
「人生ってつまらないな。」そう思いながら生きてる人は多いと思います。
何となく就職活動して、内定が出た企業で働いて、毎日「これがあと40年近く続くのか〜キツいなぁ」なんて思いながらも
「やりたいことがあるわけじゃないし……」と無理矢理自分を納得させ、何とかベットから起き上がる。
もし、あなたが上記のような生活を送っていて、今の人生がつまらないと感じているなら、この記事がお役に立てるかもしれません。
本当に、あなたにはやりたいことがないのか、次の8つの方法で一緒に確かめてみませんか?
もしかしたら、人生を180度変えてしまうような「あなたの本音」に出会えるかもしれませんよ。
やりたいことを見つける8つの方法
1.絶対失敗しない世界になったらどうするかを考える

もし、この地球が「絶対失敗しない世界」になったらあなたは何をしたいですか?
「そんなことありえない」なんて言わずに、ちょっと考えてみてください。ここでは現実的なことは何も考えなくていいです。お金も立場も自分の能力も何も関係なく、やったことが全て自分の思い通りになるとしたら、あなたは何をするでしょうか。
スマホのメモでも近くの紙切れでも何でもいいので、思いつく限り書き出してみてください。それらはきっと、あなたが密かにやりたいと思っている事柄に繋がっていますよ。
2.過ごしたい場所から考える

あなたには行きたい場所、住んでみたい場所はありますか?
この記事を書いている今がちょうど夏なので、私は「海」に行きたいです。みなさんは、最近行ってみたいと思った場所はありますか?
やりたいことがぱっと思いつかなくても、何となく「ここ行ってみたいな〜」とか「将来は静かな田舎に住みたい」とか「海外で生活してみたい」とか「いろんなホテルを点々としてみたい」など、自分の過ごしたい場所は比較的イメージしやすいのではないでしょうか。
そこで実際に生活するために必要なことは何かを考えると、自分のやりたいことが見えてくるかもしれませんよ。
3.やりたくないこと・苦手なことを書き出す

これだけは死んでもやりたくない!ってこと、今すぐに5つ挙げられますか?
するすると書き出せない人は、要注意です。やりたいことを見つけるためには、自分のなかの優先順位をしっかり把握することが大切です。
やりたいことを考える前に、一度「自分がやりたくないこと」をきちんと整理しましょう。そして、やりたくないことが分かったら、それらをあなたの生活から徹底的に取り除いていきましょう。やりたいことを見つけるためには、それを想像できる心のゆとりを作り出す必要があります。
「気付いたら、やりたくないことしか毎日やっていなかった……」なんてことにならないように、自分のなかの優先順位を見直すことで、自然とやりたいことが浮かび上がってきますよ。
4.受けとった“ありがとう”を分析する

今でも覚えている、あなたが受けとった「ありがとう」はありますか?
強烈な「ありがとう」の記憶は、あなたのやりたいことを見つける1つのヒントになります。
人間、まっとうな生活を送ってさえいれば、日常的に「ありがとう」と言われることはありますよね。例えば、誰かが落としたペンを拾って「ありがとう」と言われる。あるいは、コンビニで買い物をして、店員から「ありがとうございました」と言われる。でも、残念ながらそれらの「ありがとう」はめくるめくあなたの日常の中で1分と心に留まることはないでしょう。
今回目を向けて欲しいのはそういった「ありがとう」ではなく、少なくとも数年以上前に言われてなお今でも鮮明に覚えている「ありがとう」の言葉です。
その「ありがとう」には、あなたの秘めた“特技”と“やりがい”を知るためのヒントが隠されています。
その「ありがとう」は、あなたが「誰に」「何をして」与えられた言葉なのか。何であなたはその言葉を今でも忘れられないのか。それを分析することで、あなたの“得意”であり“やりたいこと”がきっと見つかります。
5.なりたい自分を具体的に想像する

あなたはどんな自分になりたいですか?
なりたい姿を具体的にイメージすることで、自分のやりたいことが見えてくる場合もあります。
例えば、YouTubeやSNSなどを観て「この人なんかいいなぁ〜」「憧れちゃうなぁ〜」って思ったことはありませんか?そしたら、その「なんかいいなぁ〜」をぜひ具体的に書き出してみてください。
「着ている服がおしゃれ」「新作のコスメを使っている」「タワーマンションに住んでいる」「恋人がいる」「料理が上手」「はっきりしている」tec.
できるだけ細かく書き出すと、その分具体的な自分の“理想像”が見えてきます。あとは、その姿に近づくために、今の自分に足りないものを考え行動を起こすこと。その必要な行動こそが、あなたのやりたいことであり、やるべきことに繋がっています。
6.こうだったらいいのにと思うことを書き出す

生活していて「こうだったらいいのに……」と思ったことはありませんか?
今まで生きてきた中で「もっとこうだったらいいのに」とか「これがなくなったら嫌だ」とか「これは誰かに教えたいくらい良いぞ」なんて思ったことがある人は、そこから派生して自分のやりたいことが見つかる可能性があります。ここで見つけるやりたいことは、あなたの人生をかけて達成したい目標のことです。
就職活動や転職を目的としてやりたいことを探しているのなら、ぜひこの視点をヒントにしてみてください。あなたの「こうだったらいいのに」を実現しようとしている会社はないですか?「これがなくなったら嫌だ」と思うモノやサービスはどんな仕事で守られているのでしょうか。
もし、あなたの考えがまだこの世に実現していないものなら、他の誰でもないあなた自身が行動を起こすべきです。さぁ、人生をかけてやりたいことを探していきましょう。
7.小さな「〇〇したい」を叶える

あなたの小さな「〇〇したい」を日々どれほど叶えることができていますか?
あなたがなかなか自分のやりたいことを見つけられないのは、その小さな声を拾うアンテナが故障しているからかもしれません。
「静かなところに行きたい」「新しい靴を買いたい」「今は何もしたくない」「あのお店の〇〇を食べてみたい」etc.
慌ただしい日々の中で、これらの声をきちんとキャッチし叶えることができていますか?何かと理由をつけて諦めてしまったり、後回しにしたりしていませんか?ここをおざなりにしていては、やりたいことは見つけられません。
まずは手を止めて、あなたの心の声に耳を澄ませてみてください。
8.時間を忘れるほど没頭できることを書き出す

大人になった今でも時間を忘れるほど没頭できることはありますか?
子どもの頃は時間を忘れるほど好きだったのに、今はまったくしていないことって結構ありますよね。それが「大人になって興味がなくなったから」なら問題ないですが「それに割ける時間がないから」なら、何とかしてでももう一度やってみたほうがいいです。
なぜなら、没頭できるということは十分にあなたの強みになりうるからです。
強みはやりたいことに繋がる大きなヒントです。あなたが没頭してしまうのはどんなことか、これまでの経験を思い出してみましょう。
【まとめ】自分の“本音”に気付き、やりたいことを見つけよう。

以上、「やりたいこと」を見つける8つの方法でした。
- 絶対失敗しない世界になったらどうするかを考える
- 過ごしたい場所から考える
- やりたくないこと・苦手なことを書き出す
- 受けとった「ありがとう」を分析する
- なりたい自分を具体的に想像する
- こうだったらいいのにと思うことを書き出す
- 小さな「〇〇したい」を叶える
- 時間を忘れるほど没頭できることを書き出す
どれも難しい道具は必要なく、自分の頭と紙とペンがあれば始められるものばかりです。あなたのやりたいことを見つける際のきっかけになれれば幸いです。